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Team Leader
森本 充 Mitsuru MORIMOTO
呼吸器をモデルとして、臓器の形態形成と特殊化細胞の分化機構の研究を行っている。座右の銘は「人生日々探検」。世界は不思議なこと分からないことがいっぱい。世界で一番不思議なものを、世界で一番初めに見つけて、その仕組み解き明かしたい。そんなことをいつも考えている、実験系研究者です。
昭和50年9月17日横浜生まれ。幼少時代は雪国秋田で過ごす。2003年にタンパク質分解と細胞周期の研究で博士号を取得。その後、研究分野をマウス発生学に転向するため、当時国立遺伝研で発足して2年ほどであった相賀研究室に弟子入りする。太陽のようなエネルギーを持つ相賀先生を間近にし、たまに火傷を負いつつ、マウス個体の形態形成を分子レベルで理解することに没頭する。2006年米国 Washington University への留学をキッカケに呼吸器発生の研究を始める。師事したDr. Raphael Kopanから学んだのは徹底的なRealismと実力主義、そしてその上に成り立つ“サイエンスを楽しむ心”だった。帰国後、相賀研究室の助教に着任。遺伝研と相賀研の素晴らしい研究環境に満足していたが、CDBで臓器形成研究を行う若手PIを募集している広告を見つけて、踊る心を抑えきれず応募する。厳しい競合と審査の末、幸運にも採用に至る。2012年10月より当研究室を発足。